イベントレポート

村櫛海岸で１２月に開催予定の「JWA(日本ウインドサーフィン協会)2021年フリースタイル最終戦」を目標に練習を続けている地元アスリート数名をピックアップします。夏至南風（カーチーベーまたはカーチバイ）という言葉をご存知でしょうか。沖縄で知られている言葉で梅雨明けを知らせる季節風として夏至の頃に吹く比較的強い南風の事を言います。

浜名湖でも時期こそ少し違うものの梅雨前線の北上に伴い強い南風がもたらされる事があります。今年は7月中旬 東海地方の梅雨明け前後の1週間に南よりの風が強い日が続きました。ウインドサーフィンには絶好のコンディションで選手を含め愛好者が滑走し練習を続けていました。長年ウインドサーフィンの様子を撮影してくださっている地元のカメラマン「異空景石」さんの写真を使用しその様子をお伝えします。

フリースタイル日本チャンピオンを目指す守屋 拓海 プロ / 浜松市在住

プロランキング上位進出を目指す山本 卓史 プロ/ 浜松市在住

アマチュア日本一を目標に練習に取り組む土井 寛之 選手/ 浜松市在住

村櫛は風が吹き波が立たず遠浅な海岸でフリースタイル競技の練習や大会開催に最適な場所です。１２月の冬の遠州の空っ風 北西強風を狙ってプロアマの全国大会の開催を予定しています。この他にも地元から多数の選手が出場する予定です！
風と水面の力を活かし岸壁間近で行われるアクロバティックな演技に是非ご注目ください！浜名湖はセーリング競技の全国規模の大会が度々開催されています。
競技に適した風が吹く水面で有る事と、関東 関西の中間点として全国から選手が集まりやすく好立地で大変貴重な場所となっています。感染拡大の影響を受け浜名湖で開催を予定していた競技大会が延期や中止となる状態が続いていますが、今後は感染症が落ち着きをみせ大会が無事に開催される事を切に願います。
長年村櫛海岸のウインドサーフィンの様子を撮影してくださっている「異空景石」さんサイトはこちら。

「日本ウインドサーフィン協会」のサイトはこちら。