イベントレポート

ウインドサーフィン、フリースタイル種目の全国大会を浜名湖村櫛海岸で開催されました。この大会は今回で6年目になります。今回も地元勢の選手（地元ショップ、スクール所属）を始め国内外で活躍しているプロとアマの選手が全国から集まりました。参加選手は感染症拡大防止対策に加え今季一番の冷え込む日という事で防寒対策やウォームアップを入念に行い試合に挑んでいました。大会の２日間は西高東低の気圧配置となり「遠州の空っ風」の強風が浜名湖を吹き抜け素晴らしいコンディションに恵まれ、予定していた各クラスの競技は全て行う事が出来ました。更にプロ選手によるエキシビジョンマッチや技のワンポイントクリニックも実施されました。

プロクラス優勝は 杉 匠真 選手 / 神奈川県
今シーズンはU-20ワールドチャンピオンになり今大会も圧巻の優勝でした。

プロクラス準優勝は守屋 拓海 選手 / 浜松市
今大会は惜しくも準優勝になりました。年間を通したシーズンランキングでは１位となり今年度の日本チャンピオンの称号を獲得しました！

プロ選手による技のワンポイントトリック。
普段の練習ではなかなか聞く事が出来ないコツを伝授されていました。

トップ選手が全員集合し行われたエキシビジョンマッチ。
派手な演技が次々と披露されていました。

この浜名湖大会は今年度最終戦という事で今シーズンのランキングが決定する注目を集めた大会でした。
村櫛海岸らしい冬の強風コンディションに恵まれ地元選手を始め全国から集まった選手達がお互いを刺激しあいこの種目に対するモチベーションを更に高め合っていました。

参加の選手たち、地元ショップの方、協賛メーカー様、大会運営スタッフ、この大会を応援してくださった皆様の気持ちがあってこその大会だったのではないでしょうか。主催者の方のお話では、「次回もこのイベントを開催する事でこのスポーツを少しでも皆さまにお伝えしファンや愛好者の増加を目指していきたい。また浜松 浜名湖の恵まれた環境を活かした魅力をお伝えする事に僅かながらでも貢献したくこういった活動を継続していきます。」とのこと。ウインドサーフィンに適した恵まれた自然環境と関わる人すべての力が集結しハイレベルなパフォーマンスの数々が見られた記憶に残る大会になりました。大会の詳細結果や今シーズンのランキングについてはこちらで公式発表になります。「日本ウインドサーフィン協会」のWEBサイトはこちらから