イベントレポート

静岡県内のアマチュアサーファーのチャンピオンを競う大会「第4回 ALL SHIZUOKA SURFING CHANPIONSHIP 2024」が「静岡県知事杯」として浜松市の遠州灘ビーチ（白羽海岸　凧場ポイント）にて開催されました。県内各地から集まった選手は子供からシニアまで120名！早朝からの開催でしたが、多くの来賓の皆様・関係者そして選手やオーディエンスの皆様などが集まり会場の熱気はすでに最高潮！雲ひとつない青空のもと、盛大な開会式となりました。

中野祐介浜松市長をはじめ多くの来賓の皆様が駆けつけ、選手の皆さんにエールを送りました。

宣誓も声高らかに！背筋がピーンときまってます！！

当日は「南海トラフ巨大地震注意」発令中だったため、主催者の皆さんは競技の進行にあたって細心の注意と対策に余念なく大会を進行されていました。（静岡県サーフィン連盟の酒井さん）

今回の会場となった浜松市は遠州灘で唯一、海岸と都市部（繁華街）が隣接するエリアです。防潮堤を挟んで南側はビーチ！

カメラを反対側の北側に向けると、すぐそこに浜松の中心市街地部が見えます。JR浜松駅まで車で10分程度です。

波は腰から腹にかけてのサイズで、選手が実力を発揮するには十分なコンディション。

競技は、小学生から59歳以上の幅広い年齢層の選手（120名）が、年齢別のクラスに分かれライディングの出来栄えを制限時間内で競い合います。波のより高い位置で素早く力強いターンをするとより高い得点が与えられ、その得点によって各クラス内での順位を競います。

選手たちのパフォーマンスを審査員がしっかりとジャッジします。

仲間の応援にも熱が入ります。

今回の大会では、まだ体が小さく自力でパドリングができない子供たちを対象に、沖まで大人によるテイクオフのサポートを受けてライディングするというクラス（プッシュクラス）を開設しました。この大会で自信をつけてメキメキと上達し、次回の静岡県知事杯ではキッズクラスに出場することが期待されます！

この中からプロサーファーが誕生する日もくるかもしれませんね。

今回は120名の選手が11のクラスで競い合いました。どのクラスの表彰式も選手の笑顔が素敵です！日頃の練習の成果を出し切ったその満足度をうかがい知ることができます。キッズクラス

ガールズクラス

メン＆シニアクラス

プッシュクラス。このほかにも、７つのクラス別で表彰が行われました。

競技中はライバルでも、砂浜にあがればみんな仲間！真夏のビーチでアツく繰り広げられた競技会は総勢400名以上の来場者でにぎわいました。競技する選手も応援する観客も、真夏の一日を最高に楽しんでいる笑顔が印象的でした。

大会結果など「日本サーフィン連盟 静岡3区支部ウェブサイト」はコチラ

写真提供：NSA静岡3区支部